2014年06月14日

いのちをつなぐアースハーモニー2014 報告

イベント「いのちをつなぐアースハーモニー2014」を6月1日に開催致しました。

今年も沢山の方に参加いただき有難うございました。

「糸を紡いで幸せはんぶんこ」をテーマに掲げ、ドキュメンタリー映画「GARMENT GIRLS~バングラディシュの工場で働く若い女工たち~」の上映と
トークイベント「沖縄在住のインド・ネパール・バングラディシュ人と話そう!」を行いました。

いのちをつなぐアースハーモニー2014 報告


ドキュメンタリー映画「GARMENT GIRLS~バングラディシュの工場で働く若い女工たち~」は、バングラディシュの衣料工場で働く女工たちの夢や家族、仕事をおった内容です。映画上映の前後にワークショップを行いました。そこで、今日着ている洋服がどこでつくられたものか?自分自身の洋服選びの基準を考え、周りの人と共有する時間を持つことができました。
また、トークイベントでは、バングラディシュ出身のグラムさんの計らいで現地の衣料工場で働く女工達とスカイプで繋がることができました。後半では、インド出身のビクターさん、ネパール出身のラジさんも一緒に3人の国のことや沖縄での生活についてお話ししていただきました。
いのちをつなぐアースハーモニー2014 報告


トークイベントを行ってくれたビクターさんは、沖縄市の中央パークアベニューでインド屋を開いています。イベントでも出店してくれて、イベントを盛り上げてくれました。


ボランティアスタッフとして参加し、イベントを盛り上げてくれた社会人から学生のみなさんには、本当に感謝しております。
また、来年も一緒にアースハーモニーを盛り上げましょう!!!



最後に映画やトークイベントに参加してくださった方々の感想を紹介します。

○sweat shop,私たちの消費の在り方、教育、フェアトレード、労働力と法律、貧困・・・たくさんの要素が詰まっていて、とても考えさせられる映画でした。トークイベントでは、沖縄在住の南インドの方々から直接お話を聞けてとても参考になりました。
○良いイベントでした。映画だけだと思っていましたが、意見交換もあり有意義でした。学生さんたちががんばっていたので頼もしく感じました。
○これからの消費行動をどうしたらよいかわからなくなったが、製品の裏側を知って今までの大量消費、安さ、流行を求めていたことに疑問を持つ人が増えたら、企業を動かせるのではないかと思う。考えるよい機会を有難うございました。
○素晴らしいイベントでした。他国の文化、そこにオキナワの文化など知らせ合うのも今後世界にオキナワのPRにもとても良いことだと思います。
○ある女の子の「恋をするために町に来たんじゃない。結婚しても子どもと一緒に捨てられるだけ。」という言葉が印象に残っている。本当に女の子って生きていくのが大変なんだと思った。衣料工場に働く人のほとんどが女性で、他に働く先のない環境は問題だと思った。

など、沢山の感想・コメントを頂きました。有難うございます。
また来年も会場でお会いできるのを楽しみにしております。


いのちをつなぐアースハーモニー2014 報告


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