NGOスタッフ日記

桜坂劇場さんより映画のお知らせです。






『おじいさんと草原の小学校』

壮絶な過去を乗り越え、夢をつかんだ”84歳の小学生”。世界中が心を震わせ、歓喜にわいた奇跡の実話

米紙ロサンゼルスタイムズに掲載された1本の記事。そこには、子供たちと机を並べ勉強する84歳のケニアの老人、キマニ・マルゲの人生が語られていた。すべてを失いながらも、祖国解放と自由のために戦い、”学ぶこと”の大切さを誰よりも知るからこそ、死ぬまで勉強を続けた信念の人。
（映画チラシより）

キマニ・マルゲ祗は、「私にとって自由とは、学校に行き学ぶこと。もっともっと学びたい。」という言葉を残しているそうです。
学校とは。
学ぶこととは。

そのようなヒントがある映画のように感じます！

また、84歳で小学校に通っていたということも興味がひかれる部分です。
沖縄にも夜間中学に通う70代～80代の方たちがいます。
その方たちの姿勢を目の当たりにしたときに、私自身、学校とはなんだろう、学ぶとはなんだろうと考えました。そのきらきらして、いつでも前向きな姿勢に励まされました。

この映画のお知らせをもらった時、他の国でも同じようなことがあるんだ！と感じました。
しかも、キマニ氏が学ぶチャンスを奪われていた理由（独立戦争）ということも。
状況は違うけれど、”戦争”という共通理由で学ぶ機会が奪われてしまうことももう一度考えてみたいと思います。

11月26日から始まるそうです！
詳しくは桜坂劇場のウェブサイトに掲載されると思いますのでご覧くださいね。
http://www.sakura-zaka.com/