2007年01月24日

映画:イノセント・ボイス~12歳の戦場~



燃える中南米・いま世界の本流は?
映画:イノセント・ボイス~12歳の戦場~
       &
講演:伊藤千尋氏(ジャーナリスト)

映画:イノセント・ボイス~12歳の戦場~
■2月25日(日) 琉球新報ホール(パレットくもじ近く)
■開場12:30 映画13:00~15:00 講演15:15~16:30
■一般1500円 学割1000円 当日1800円
■チケット取り扱い 
南米料理の店スダカ 855-4918
沖縄県映画センター856-2155
沖縄NGO活動推進協議会
TEL:098-892-4758
Email:onc@oki-ngo.or.tv


憲法9条が変わるとどうなるの?
大切な人に召集令状が届いたら?
アメリカよりの日本はこれからどうなるの?
【講演内容】
世界65カ国を駈けまわり取材をしてきた伊藤千尋氏(ジャーナリスト)を
お招きし、世界の現状・平和憲法について私達の「?」をわかりやすくお話していただきます。

映画:イノセント・ボイス~12歳の戦場~ 【映画あらすじ】
1980年、中米の小国エルサルバドルは政府とゲリラの内戦下にあった。11歳の少年チャバが住む小さな町は、軍とゲリラの勢力のほぼ境界線にあり、銃撃戦がなかば日常的に行なわれている。チャバの家にも銃弾が撃ち込まれた。そんな中でも友だちと遊び、初恋も芽生え、子どもらしく暮らすチャバ。しかし兵士が足りない政府軍は、12歳になった子どもたちを強制的に徴兵していた。やがて学校は閉鎖され、チャバの誕生日も迫ってくる。
日本からは「遠い国」として、一般にはあまり関心を呼ぶことも少ないエルサルバドル。そこでは80年代にはアメリカが支援する政府軍と、それに対抗する農村ゲリラによる内戦が繰り広げられていた。「戦争は大人が始めて、死ぬのは子どもたちだ」という言葉があるが、小さな子どもたちは自分で人生を選ぶことができない。そんな彼らに銃を持たせ、人を、それも隣人を殺すことを教えるのは大人だ。本作は脚本のオスカー・トレス自身の少年時代の体験がもとになっている。彼は祖国に家族や友だちを残してアメリカに渡ってしまった自分に、ずっと罪悪感を感じていたという。無力な子どもであった自分に。しかしそれは大人たちのせいなのだ。今でも世界のどこかで子どもたちが、大人たちのせいで傷ついて殺されている。この12歳のチャベの物語は、世界のどこでも起こり得る話なのだ。


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