NGOスタッフ日記

はいたい！
ぐすーよーちゅーうがなびら？
（こんにちは！みなさんご機嫌いかがですか？）

木曜日、東京の方で研修事業の共有会へ参加してきました。
3年前に、ONCからもスタッフが参加した「国際協力NGO次世代リーダー研修事業」。
庭野平和財団さんとJANICさん共催の事業で、5年間の事業成果を共有する会として今回は4回目の共有会でした。

今回はマネジメントがテーマで、研修事業を活用しながら、団体の財政的基盤強化を行った団体さんの事例報告がありました。

研修後、実際に団体強化に取り組んだということで、東京にある特定非営利活動法人ACE（エース）さん、京都にある特定非営利活動法人アクセス―共生社会をめざす地球市民の会さんが広報戦略をどのように立て、実践していったのかというお話をされました。





それぞれの団体の現状から分析されて取り組んでいました。
アクセスさんは事務局長が広報担当として全体を見ていました。
ACEさんは広報担当を配置し広報戦略を練っていったということで、徐々に職員間に広報の意識が高まり、事業を進める中で広報をみんなが意識するようになったと言っていました。

活動がわかりやすい団体さんだな～と思っていましたが、そんな風に活動しているとは！
最近、活動が見えないよというご指摘も受けたりするのですが、そういった意識ってとても大切ですね。
それ以前に伝える・つながるという姿勢も。

また、5年間の研修の間に3人のスタッフが参加されたという特定非営利活動法人ACTION（アクション）さんが活動内容を報告されていました。



参加者には、『NGOマネジメント研修テキスト』が配られました。
研修の成果報告でもありますが、内容はシミュレーション形式になっていますので、テキストブックを通して団体経営を考えることができます。

閲覧もできますので、関心のある方はぜひいらして下さいね。

声をかけてくださったJANICさん、ありがとうございました！
（さ）