NGOスタッフ日記

六角支援隊の大留さんの「畑プロジェクト、始まってるよ～！！」と電話ごしにも伝わってくる朗らかな喜びの声。
日本全国の支援者のみなさんがいろいろ協力してくれて、仮設住宅のそばにビニールハウスを建てることができたと、とても嬉しそう。そして、これから何を植えようか、みんなで話しているとのこと。
「じゃあ、沖縄からも何か送ってよ～！」との声に「ゴーヤーはどうですかね～？！」と話したのは、3月末頃でした。

4月、ONC内での話合いで、沖縄のゴーヤーが福島でも元気に育つのだろか？！送るのであれば、ちゃんと調べて送ろうということになりました。そこで沖縄県農業研究センターに問い合わせてみると、心配なしとの回答をいただき、あわせてサザンプラントさんを紹介していただきました。なんと、サザンプラントさんがゴーヤーの苗を100株提供してくださることになりました。

ゴーヤーのことを丁寧にお教え下さった農業研究センターのみなさん、「がんじゅう」と「島むすめ」という種類のゴーヤーの苗を南相馬へ送っていただいた東風平のサザンプラントさん、どうもありがとうございました。




そして・・・
「いい苗をありがとう！！」ゴーヤーの苗が届いた連絡が南相馬から入りました。
沖縄から南相馬まで移動したにも関わらず、元気な状態で届き、みんなで植え付け作業をされたそうです。
六角支援隊の鈴木さんから、素敵なお便りいただきました。（再度紹介）
『お会いできるのを楽しみにしております。茨城の谷田部さんより近々サツマイモの苗が届きます。ゴーヤー、サツマイモ、収穫が楽しみです』と書き添えられていました。

全国のみなさんとつながりながら畑プロジェクトを進めている様子、嬉しく思います。
「がんじゅう」と「島むすめ」も南相馬の地で元気にすくすくと育ちますように～。