2016年12月01日
池住義憲さんの講座、感動でした★ 「国際理解・開発教育指導者養成講座 中・上級編 2回目」
11月26・27日(土・日)に、池住義憲さんに講師をお願いして、「国際理解・開発教育指導者養成講座 中・上級編2回目」を開催しました
「深く、深く、ファシリテーションを学び合う」をサブテーマに、参加型の手法を用いてファシリテーターとしての基本的姿勢などに気づいていき、更に人としてどう生きるか・・・そんなところまで考えさせられる深い、深い内容となりました
「深く、深く、ファシリテーションを学び合う」をサブテーマに、参加型の手法を用いてファシリテーターとしての基本的姿勢などに気づいていき、更に人としてどう生きるか・・・そんなところまで考えさせられる深い、深い内容となりました
1日目、池住さんは、問題提起をするイラストを拡大コピーした、年季の入った紙を使ってワークショップをしてくださいました。
「対話」をするための手段として様々なイラストを使いました。
「対話」を通して、本来その人が持っているすばらしい才能や特性を引き出すことがファシリテーターとして大切なポイントです。
たくさん提供していただいた資料の中でも特に印象的で、すぐに使いたくなったのはこの資料です↓
2日目は、問題提起をし社会を変えていくために、演劇をどう使うかを学びました。
4つのグループそれぞれが、その日の新聞で印象に残った記事を元に問題提起をする劇を作ってみんなで話し合いました。
このグループは「忙しい日本の大学生」についての問題提起をしました。
その劇をみて、現役大学生が熱く語りました。
こちらのチームは、「高齢者の運転免許証返納」がテーマでした。
免許証を返納したくない高齢者を説得させるために途中で劇を止めて、観客だった人が劇に参加して説得に入ったり・・・
それぞれの劇が問題について「自分はどうするのか?」と考えさせるものでした。
演劇を通して社会の問題を自分のこととして受け止め、現実社会を変えていく、社会は自分たちで作っていく、そんな勇気がわいてくる講座でした