2011年04月01日
潮平中学校へ出前に行って来ました♪
ハイタイ
今日から新年度、新学期が始まりますね(ノ^^)ノ
新たなスタート、みなさんはどのようにお過ごしですか~?
さて、3月の報告になりますが潮平中学校への出前授業についてご報告したいと思います~3月16日(水)に糸満の潮平中学校へ「世界がもし100人の村だったら」のワークショップを行ってきました今回は学年単位で、潮平中学校1年生の124人村
東日本大震災の後と言う事もあり、離れた場所で起きている事への理解と関心を高める良い機会ともなりました。100人村のワークでは、まず現在の世界の人口のクイズを行って、それから役割カードでアクティビティを行っていきました。潮平中学校の生徒たちはとても元気で、積極的にワークへ参加私たちの質問にも、色々な生徒から答えが返ってきます!世界の男女比、世界の大陸別の人口、識字率と100人村の様々な数字から、世界の現状を考えていきました。
これまで、潮平中学校では“食”をテーマに学習を行って来たそうです。今回の100人村のワークでも、富の分配から、食と私たちの繋がりを考えていきました。三つのグループに分かれて、クッキーを分配していきます。クッキーが多いところは問題なく一人ひとりに渡りますが、少ないグループではちょっとした言い争いがおきたり、「いらない」とあきらめてしまう生徒も・・・普段の生活では、「食べ物がない」ということはめったに起こりません。でも、このワークでは一部の国の人々がたくさんの食べ物を持っていて、その他国々は食べ物がないことで飢えや争いが起こるということを体験することができたと思います。
不平等なクッキーの数を見て、「分けてほしい」「分け合いたい」という子どもたちもいれば、「自分で食べる」という生徒たちもいました。このワークの中では、生徒たちの意見を聞くだけにし、その後のホームルームでどのようにすればいいか、生徒たち自身で考えてもらいクッキーを分けてもらいました。
富の分配の後には、絵本「わたしのせいじゃない」の紙芝居を行い、無関心であることがどのような事に繋がっているのかを想像し、考える時間にしました。ワークの最後には、先生方に「世界がもし100人の村だったら」の輪読をしてもらい、ワークショップを終えました。
私たちが出前授業に行った時は、ちょうど生徒たちが東日本大震災の支援を考えているところでした。その中で行ったワークショップ、離れた場所でも私たちは繋がっていること、離れていてもできることはある、考えて探してみることが大切だと、より感じることができていればと思います
今日から新年度、新学期が始まりますね(ノ^^)ノ
新たなスタート、みなさんはどのようにお過ごしですか~?
さて、3月の報告になりますが潮平中学校への出前授業についてご報告したいと思います~3月16日(水)に糸満の潮平中学校へ「世界がもし100人の村だったら」のワークショップを行ってきました今回は学年単位で、潮平中学校1年生の124人村
東日本大震災の後と言う事もあり、離れた場所で起きている事への理解と関心を高める良い機会ともなりました。100人村のワークでは、まず現在の世界の人口のクイズを行って、それから役割カードでアクティビティを行っていきました。潮平中学校の生徒たちはとても元気で、積極的にワークへ参加私たちの質問にも、色々な生徒から答えが返ってきます!世界の男女比、世界の大陸別の人口、識字率と100人村の様々な数字から、世界の現状を考えていきました。
これまで、潮平中学校では“食”をテーマに学習を行って来たそうです。今回の100人村のワークでも、富の分配から、食と私たちの繋がりを考えていきました。三つのグループに分かれて、クッキーを分配していきます。クッキーが多いところは問題なく一人ひとりに渡りますが、少ないグループではちょっとした言い争いがおきたり、「いらない」とあきらめてしまう生徒も・・・普段の生活では、「食べ物がない」ということはめったに起こりません。でも、このワークでは一部の国の人々がたくさんの食べ物を持っていて、その他国々は食べ物がないことで飢えや争いが起こるということを体験することができたと思います。
不平等なクッキーの数を見て、「分けてほしい」「分け合いたい」という子どもたちもいれば、「自分で食べる」という生徒たちもいました。このワークの中では、生徒たちの意見を聞くだけにし、その後のホームルームでどのようにすればいいか、生徒たち自身で考えてもらいクッキーを分けてもらいました。
富の分配の後には、絵本「わたしのせいじゃない」の紙芝居を行い、無関心であることがどのような事に繋がっているのかを想像し、考える時間にしました。ワークの最後には、先生方に「世界がもし100人の村だったら」の輪読をしてもらい、ワークショップを終えました。
私たちが出前授業に行った時は、ちょうど生徒たちが東日本大震災の支援を考えているところでした。その中で行ったワークショップ、離れた場所でも私たちは繋がっていること、離れていてもできることはある、考えて探してみることが大切だと、より感じることができていればと思います
Posted by ONC at 17:21│Comments(0)
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