NGOスタッフ日記

沖縄県海邦養秀ネットワーク構築事業ホームステイ派遣プログラムのオリエンテーションを実施しました。

ホームステイを通じた相互交流により海外のウチナー（沖縄）コミュニティーの活性化やネットワークの構築、人材育成を目的としている事業です。今年は、7月23日～8月3日、６名の学生がブラジルへ派遣されます。ブラジル沖縄県人会に受け入れていただきホームステイをします。事前研修としてのオリエンテーションを６/２３（土）、７/７（土）、7/14（土）に実施しました。

参加者は、「沖縄移民について」の調べ学習、「ブラジル事情」調べ、そして「伝えたい沖縄」ポスタープレゼンづくりの課題に取り組みました。
高校生3名大学生2名そして大学院生1名のメンバー６名は、図書館へ行ったり市史編纂室を訪ねたりしながら、それぞれの出身地域の移民の様子を調べ、まとめ、発表し共有しました。
そして「伝えたい沖縄」については、それぞれがテーマを決め、ポスターにまとめ発表しました。（うちなーぐち、ハブとマングース事情、琉球舞踊、沖縄の守り、沖縄の新しい街、出逢えば兄弟）

派遣国ブラジルについて知ろう！ということで、ブラジルの気候や食べ物、ポルトガル語についても手分けして調べました。それぞれがまとめたものをハンドブックとして、ブラジルで活用できるようにしました。
また、ブラジルからの県費留学生から、ブラジル国の様子、注意事項、そしてポルトガル語のレクチャーを受けました。
交流しながら学べたことは、事前研修として貴重な時間となりました。












有意義なプログラムになるように、体調整えながら準備を進めています。